生歌解説〜なごり雪〜

放送日:08年1月19日
曲名:なごり雪
オリジナル:かぐや姫
収録アルバム:三階建の詩


この曲が元(正式に再結成して、現在も活動中でしたっけ?)かぐや姫の伊勢正三さん作ということも、そして、イルカさんによるカヴァー・シングルがヒットしたことで、この曲が大衆により広く認知されたことも知ってました。
でも、僕はてっきりかぐや姫解散後に作られたものだとばかり思ってて、かぐや姫のアルバム収録曲だったということは今回調べてみて、初めて知りました。

さて、かぐや姫とイルカさんの名前が出たところで、ちょっと話をこの曲から脱線させてもらいます。

僕は子供の頃から不思議に思ってたんですが、演歌もフォークも、なぜ男性歌手が女心を切々と歌い、女性歌手は「僕」の立場に立って歌いたがるんでしょう?
お互いに理想の、いや、都合のいい異性像を歌ってるように聞こえて、僕にはどうもピンと来ないんですよね。

そういう意味では、桑田さんが歌ったこの曲はしっくりきました。
でも、「70年代の邦楽はもういいから、そろそろロックを歌ってくれよ!」という気持ちはあります。



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