生歌解説〜Love〜

放送日:06年12月16日
曲名:Love
オリジナル:John Lennon
収録アルバム:ジョンの魂(Plastic Ono Band) 〜ミレニアム・エディション〜、他



この曲は、ジョン・レノンがビートルズ解散後の1970年にリリースした初のソロ・アルバム「ジョンの魂」に収録されています。

この曲はシングルではなく(ジョンの死後にシングル・カットされましたが)、アルバム収録曲の中の1曲なのですが、名曲との誉れ高く、タイトルどおり、ジョンとヨーコが提唱した"Love & Peace"のうちの"Love"を表現した、ジョンの代表作となりました。
リリース直後から現在に至るまで、様々な映画・ドラマ・CM等で起用されたり、他のミュージシャンにカヴァーされたりもしているので、この曲をどこかで耳にしている方は多いと思います。

ちなみに、歌詞の一文一文が短いのは松尾芭蕉の俳句からの影響だと言われています。

先日の生歌コーナーでの曲紹介で、桑田さんはこの曲に対して「最高に好きな曲」と敬意を払っていました。
にもかかわらず、おふざけが過ぎて、グダグダの尻つぼみになってしまったのが、とても残念でなりません。
次に演奏する際は是非原坊のピアノ伴奏も交えたお二人の真剣な"Love"を聴かせてほしいものです。
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