生歌解説〜Crying in the Chapel(涙のチャペル)〜

放送日:06年3月11日
曲名:Crying in the Chapel(涙のチャペル)
オリジナル:(Sonny Till & )The Orioles(〈ソニー・ティル & 〉ザ・オリオールズ)
収録アルバム:Crying in the Chapel [Best of] [from US] [Import]

この曲は1953年にリリースされ、全米のR&Bチャートで第1位を獲得したヒット・ナンバーです。
65年にエルビス・プレスリーがこの曲をカヴァーし、ヒットさせたことから、プレスリー・ヴァージョンの方が世界的に有名になりましたが、74年に公開されたハリウッド映画“アメリカン・グラフィティ”でオリオールズ・ヴァージョンが起用され、オリジナルが再度脚光を浴びました。

さて、先に紹介していますが、この曲の邦題は“涙のチャペル”といいます。
そう、サザンの"Ya Ya"の歌詞にも登場している“涙のチャペル”です。
今回の選曲から察するところ、実体験にしろ、そうでないにしろ、桑田さんにはチャペルでの“忘れられない「別れの場面」”があるのかもしれませんね。

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