リボンの騎士

「リボンの騎士」 投稿者:ももとどちゃん 投稿日:2006/12/19(Tue) 22:28 No.312

マーシャさん、こんばんは。

昨日のカキコの「リボンの騎士」の話をしたいです。

私はこの曲がだいすきで、昨年11月13日に行われた「みんなが好きです」ツアー翌日にケータイの着うたに入れるくらい感動しました。そしてこの曲はサザンファンとのオフ会でカラオケをやるときのお約束となっています。前回のオフ会は事情があって2次会からの参加でしたが、曲のリストを見せてもらって「何で原坊の曲がないの?」と聞いたらどうやら原坊の曲は私が担当になってしまっている状態です。

「リボンの騎士」は3回歌いましたが、奥の深い歌詞だなと思います。特に「私のぬれたところに忍び込んで」は桑田さんだから書ける歌詞です。

サザンファンと(これはミクシィのコミュにもありますが)「サザンの歌でどれが一番エロ歌か」という話をしたことがありますが、「リボンの騎士」は女の人が好きな歌と言っていた人がいました。

「キラスト」のドキュメントでこの曲の製作現場がやっていましたが、たしか原坊が歌うことでエロ歌が癒しになるとやっていたような気がします。

マーシャさん、是非お願いします。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 「リボンの騎士」 マーシャ - 2006/12/20(Wed) 22:32 No.314

ももとどちゃんさん、こんばんは。

投稿ありがとうございます。
しかし、僕に理解力がないせいで、現時点ではももとどちゃんさんが何についての解釈を求めているのかがわかりません。

お手数をお掛けして、大変申し訳ありませんが、この掲示板の趣旨に即して、「リボンの騎士」で「意味が難解と思われるフレーズ」、もしくは「『何故だろう?』と不思議に思う事象」を改めて明記してください。
宜しくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------
説明不足でごめんなさい ももとどちゃん - 2006/12/21(Thu) 20:45 No.316

マーシャさん、こんばんは。

「リボンの騎士」の最大の謎をいくつかあげたいと思います。

1・彷徨う男の魂を誘うワルキューレ 消えゆく炎を燃やすカバリエの部分の「カバリエ」は「代わりへ」と思っていてカラオケで歌ったら実は違っていたことに気がついた!!「カバリエ」って一体なんだろう?

2・男の船が櫓を漕ぐ時 女の海に潮が満ちる 愛が宇宙で萌えた時 あのオーロラが夜空を駆け巡る
男の船と女の海ってあれのことですよねえ。それと「愛が宇宙で萌える」って桑田さんはわざと使ったのでは?

これはキラストのライナーノーツを見ながらカキコしていますが、原さんの「イロイロのパー」以来のエロ曲といわれていて、癒されたい男の願望を歌った曲といいます。たしかに子守唄的な部分が大きいですね。

私がサザンのライブで原さんソロが好きなのも彼女の癒しに引かれているのかもしれません。また分かることがあったら書きます。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 「リボンの騎士」 ももとどちゃん - 2006/12/22(Fri) 20:21 No.317

追記です!「リボンの騎士」というタイトルですが、原さんは子供のころ手塚アニメの大ファンで、真剣に漫画家を目指していたと「娘心にブルースを」に書いてありましたが、それもモデルなんでしょうか?
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 「リボンの騎士」 マーシャ - 2006/12/25(Mon) 23:16 No.318

お待たせしまして、どうもすいませんでした。
では、回答をば。

> 「カバリエ」って一体なんだろう?

騎士を意味するフランス語です。
ちなみに、現在では紳士やダンスの男性パートナーのこともこう呼びます。

> 2・男の船が櫓を漕ぐ時 女の海に潮が満ちる 愛が宇宙で萌えた時 あのオーロラが夜空を駆け巡る
> 男の船と女の海ってあれのことですよねえ。

お察しの通りだと思うので、明確な回答は控えます。

> 「愛が宇宙で萌える」って桑田さんはわざと使ったのでは?

逆にお聞きしたいのですが、ご質問の意味は「『愛が宇宙で萌える』というフレーズが既存の著作物にあったもので、それを桑田さんが引用したのでは?」という意味でしょうか?
もしそうなら、真相は僕にもわかりません。

いずれにせよ、「男の船が〜夜空を駆け巡る」までのフレーズは男には計り知れない女体とエクスタシーの奥深さを神秘的に表現したものだと思います。

> 追記です!「リボンの騎士」というタイトルですが、原さんは子供のころ手塚アニメの大ファンで、真剣に漫画家を目指していたと「娘心にブルースを」に書いてありましたが、それもモデルなんでしょうか?

情報ありがとうございました。
おそらくももとどちゃんさんの推測どおりだと思います。
恥ずかしながら、僕は「娘心にブルースを」をいまだに読んでいないので、こうした背景があったことを全く知りませんでした。
僕は、桑田さんが手塚治虫さんの代表的な少女漫画である「リボンの騎士」をそのままタイトルに使用したのは愚行だと思っていたのですが、きっと桑田さんから原坊へのプレゼントの意味が込められていたんですね。

続「リボンの騎士」 投稿者:ももとどちゃん 投稿日:2006/12/30(Sat) 21:59 No.319

マーシャさん、こんばんは。

前回の話の続きです。「リボンの騎士」の件ではありがとうございます。「愛が宇宙で萌える」というのは「萌える」と言う言葉をわざと使ったのではと言うことです。どうしてかというと、○○萌えという言葉が良く使われているのを桑田さんがわざと遣ったのではないかと言うことです。

「リボンの騎士」のライブバージョンはダンスが妖艶でした。ナゴヤドームのときは席がすごい後ろだったのでスクリーンしか見えなかったけど、お正月明けに頂いた年越しライブのビデオで改めてみたらすごかったです。

この曲に関してはあるサザンファンの友人(男性)が「あれは女性が好きな歌」と言っていました。原さんの声の魔力もあるかもしれませんが。

この曲で桑田さんが一番言いたいことは「私の中に命を宿すために」の歌詞に出ていると思います。
--------------------------------------------------------------------------------
Re: 続「リボンの騎士」 マーシャ - 2006/12/31(Sun) 11:41 No.320

> 「愛が宇宙で萌える」というのは「萌える」と言う言葉をわざと使ったのではと言うことです。どうしてかというと、○○萌えという言葉が良く使われているのを桑田さんがわざと遣ったのではないかと言うことです。

これまでも流行を敏感に察知しては自作に取り入れてきた桑田さんのことですから、おそらくそうでしょうね。
それでいて、「『萌える』という言葉の本来の使い方はこうなんだよ」と示しているような気もします。

CDもDVDも書籍も、探しものならAmazon.co.jp!

inserted by FC2 system