メリージェーンと琢磨仁

No.21
Date: 2001/07/14(Sat) 16:01
Name: キタヤワダチ
Subject: メリージェーンと琢磨仁

KUWATA BANDの歌詞カードに
琢磨仁の姿を発見しました

そこで本日の御題は・・・「メリージェーンと琢磨仁」

この歌からのみ推測されるマーシャさんの

琢磨仁像を教えて下さい


ワダチさんのイメージ

琢磨仁とは・・・
海より自然体の湘南ボーイ
メリージェーン流れるチークタイムに
酔っ払いの姐ちゃんには得意の
バカボンDanceで
誰よりオシャレに
求愛(もしくは欲情)する
可愛いシャボン玉野郎

愛っくるしぃ〜やないですかっ!!!


時に。。。

メリージェーンと琢磨仁の関係とは一体何なんでしょうか?
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No.23 -> No.21
Date: 2001/07/16(Mon) 21:37
Name: マーシャ@桑田節
Subject: Re: メリージェーンと琢磨仁

> そこで本日の御題は・・・「メリージェーンと琢磨仁」
> この歌からのみ推測されるマーシャさんの
> 琢磨仁像を教えて下さい

シブイところを突いてきましたね〜、ワダチさん。
マニア心のくすぐり方をよくご存知のようで。
それじゃあ、いってみよう!

湘南と聞くと、夏・海・波・空・サーファー・水着のおネエちゃん達、そして、サザンのナンバー、といったオシャレなイメージを僕は持っているのですが、桑田さんの世代で湘南に生まれ育った人達は、東京を意識しては、近くて遠いと感じ、比較しては、遅れてると引け目を感じてるようなところがあるようです。

こうした、僕から見ると、ある種屈折した湘南観を持ち続けながら、大人としての分別や社会性を身に付けて、桑田さんの世代は年を重ねてきたのでしょう。

しかし、この曲の中の琢磨仁は、桑田さんと同世代でありながら、全く異なる価値観を持っている人物で、流行り廃りを気にすることなどなく、誰を意識するでもなく、誰と比較するでもなく、好きな音楽に耳を傾け、好きなダンスを踊り、好きなおネエちゃんをナンパするという、自分の本能の赴くままに生きている自然児のようです。

一見すると、分別も社会性もある中年の大人とは思えないことを平気でする非常識な人と受け取られなくもないですが、決してウケ狙いや計算した行動ではなく、全くの自然体であることから、それが人を惹き付ける魅力となっています。

琢磨仁という人物は、「こんな風に生きられたら」と人を羨ましがらせる、まるでフーテンの寅さんの実写版みたいな存在のようです。
桑田さんの歌詞からはそんな想いが伝わります。

> メリージェーンと琢磨仁の関係とは一体何なんでしょうか?

ある曲を聴くことによって、特定の人物が思い浮かぶことがありますが、桑田さんはメリージェーンを聴くと、琢磨仁が思い浮かぶのでしょう。
では、それはなぜか。

解釈その1:メリージェーンは琢磨仁がよく聴いていたお気に入りのナンバーだから。
解釈その2:メリージェーンは琢磨仁のカラオケの十八番だから。
解釈その3:琢磨仁といえば、よくおネエちゃんをナンパしてはチークタイムで踊っていたことが思い出され、そして、当時のチークタイムではメリージェーンが定番ナンバーだったから。

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