吉田拓郎の唄

吉田拓郎の唄

♪吉田拓郎の唄

"KAMAKURA"に収録されてるだけあって、凝った音作りですし、ホーン・セクションまで入ったノリのいいナンバーですが、無責任なことを言わせてもらうと、こんな詞にしたんですから、どうせならバックの楽器をフォーク・ギターとハーモニカだけにして、曲調も歌い方も拓郎さんを真似て、徹底的にパロディーにしてほしかったですね。
桑田さんのことですから、いつの日か吉田パク郎とでも名乗ってやるかもしれません。

♪吉田拓郎の唄

去りゆく憧れの先輩に思いの丈を逆説的に表現したはなむけの言葉を贈った。
すると、その先輩は別れの決意を翻して、その地に留まったのだが、時と共にかつての輝きを失い、どんどん変わり果てていった。

今この曲を聴くと、こんな物語を想像してしまって、気持ちが萎えるんです。

僕がこんな風に負の感情を抱いてしまうのは、吉田氏への思い入れが全くないことと日本のフォーク・シンガーたちへの不信感があるからに違いありません。

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