タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
♪タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
80年代に“笑っていいとも”に出演していたオカマのキンヤさんがこの曲をカバーしたレコードを出したという話を聞いたことがあります。
この曲をカバーしようなんて、なかなかの通ですよね。
残念ながら、僕はキンヤさんが歌ったこの曲を一度も聞いたことがありませんし、たぶんヒットはしなかったんじゃないでしょうか。
僕はこの曲好きなんですが、桑田さんは「レアでコアなナンバー」という位置付けをしているようですね。
♪タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
この曲の間奏はストリングスによるAメロで、近年のライヴでは、サポート・メンバーの片山さんがこの部分をシンセで再現するのが通例になっているようです。
しかし、ご存知の方も多いかもしれませんが、かつてのライヴでは、間奏は桑田さんのギター・ソロだったんです。
ギターを抱えつつも、まるでジョー・コッカーのように両手をバタつかせながら歌っていた桑田さんが間奏でギター・ソロを弾くんですが、その時の桑田さんは佇まいからメロディーから、全てがエリック・クラプトンそのものに見えました。
今でこそ桑田さんのギター・プレイにクラプトンからの多大なる影響を垣間見ることは珍しくありませんが、80年代当時の僕には、ギタリスト・桑田佳祐のクラプトン化がとても衝撃的でした。
CDもDVDも書籍も、探しものならAmazon.co.jp!