C調言葉に御用心

♪C調言葉に御用心

“いとしのエリー”は大衆の度肝を抜いたバラードでしたが、次のシングルの“思い過ごしも恋のうち”ではまたラテン調のナンバーに戻りました。
このことから、サザンのシングルのA面(当時の表現)しか知らない人たちの一部からは「ネタ切れ?」と囁かれたのですが、ラテン調でもバラードでもないこの曲をシングルとしてリリースしたことで、そういった憶測を払拭しました。

サザンのハーモニーといえば、桑田さんと原坊というパターンが主ですが、この曲の2番では、桑田さんと松田さんがハモるという珍しいパターンが聞けます。

♪C調言葉に御用心

僕の記憶違いでなければ、この曲は、シングルとしてリリースされた当時、Playerというバンドマン向けの音楽雑誌で取り上げられ、記事と共に楽譜が掲載されたはずです。

Playerを読まなくなって久しいので、現状はわかりませんが、僕が読んでた頃は洋楽のロック、特にギター・サウンドがメインのハード・ロックを扱った内容が多かったような気がします。

そんな状況だったので、邦楽のサザンの、しかも、ギター・サウンドがメインではないこの曲が取り上げられたことには驚きました。

たぶん当時の記事には何故Playerがこの曲を取り上げたのかが書かれてあったと思うんですが、どうしても思い出せません。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、どうか教えてください。

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