彩〜Aja〜

♪彩〜Aja〜

卒業や季節の到来といった定番のテーマとは異なる視点で春を描き、「サザンといえば夏」という大衆の固定化したイメージからの脱却を試みたという点で、この曲はサザンのナンバーの中でも異彩を放つものだと思います。

でも、残念な点が一つあります。
それは、テレビ業界の某氏が指摘してたんですが、「夢の中へ僕を連れてって」というフレーズが真夏の果実を連想させるという点です。

桑田さんは先日の“夜遊び”で夢という言葉の利便性について話してましたが、それが仇となってしまい、せっかく新境地を開拓したのに、たった一つのフレーズのせいで、旧作の焼き直しでしかないと評価されてしまったんです。

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