伝聞節〜和室の名壁画〜

和室の名壁画 投稿者:PBL 投稿日:2007/05/27(Sun) 00:00 No.720

思い出しても直ぐに忘れるのでさっさとどんどん書く事に決定しました!
今日は結構頭脳さわやか、もっと思い出しそうな予感。
それでは、始まり。



或る夜、ディナーにおよばれ。

しばらく日本家屋を見ない私は興味津々。
畳部屋の掘りごたつ、おぼろ月夜の障子に、、、、、
素敵、ステキ!ステキ!ステキ!
ばかでかいテレビ、、、、、えっ?

お母さんがなくなってから、お父さんは帰宅後、
この掘りごたつでテレビを見て、休む。

掘りごたつ→テレビ→掘りごたつ→テレビ→掘りごたつ→
テレビ→掘りごたつ→テレビ→掘りごたつ→テレビ→…………

ループの世界ですね。

その為に便利な場所にしてあるらしく、
『僕はねー、このうち帰って来てもここと寝室に行くだけ。
下手するとここでこのまま寝ちゃうの。こたつでね。家内が死んでからは寂しいねえ。』

テレもせず言うお父さんを見て
本当に奥さんが好きだったんだと胸が痛みました。

こういう時に
お父さんからケイスケ君を感じる様に思うんですが、
皆さんはどう思います?


さて、
その素敵な和室の1壁面がちょっと異常に変わっています。
(眉をひそめる位。実際私の顔はそうなっていたと思う。)

何かが塗りたくってある。

あーあ、子供がやったに違いないとは思ったけれど、
和室にあわせようと一応努力はしたのか、梅の木のような違うような、サイケデリックで赤色中心、
ちょっと変わってる絵というか、なんと言うか、、、、、

いやいや、やっぱりこれは落書きだわ。

『うわー、ひどいですねぇ、これは』


『あれは、なんですか? 子供がやっちゃたの?』



『、、、、、、、あれは、ケイスケの作品です』


(許して下さい、私ただただ天真爛漫な外人です)

Re: 和室の名壁画 マーシャ - 2007/05/28(Mon) 00:15 No.725

> こういう時に
> お父さんからケイスケ君を感じる様に思うんですが、
> 皆さんはどう思います?

桑田さんといえば、「母と息子」や「姉と弟」の関係性の強さが目立ちますが、桑田さんの人格の核となる部分はお父さんそっくりなのかもしれませんね。

> 『うわー、ひどいですねぇ、これは』
> 『あれは、なんですか? 子供がやっちゃたの?』
> 『、、、、、、、あれは、ケイスケの作品です』

その後の気まずさを想像すると、冷や汗が滲み出てきそうです。
ミュージシャンの中には絵心のある人もいますが、どうやら桑田さんは音楽一筋の方が向いてるようで(笑)。

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