伝聞節
「桑田君が歌(うと)てるのはカッコええねんけどなぁ・・・」
(明石家さんま氏@オレたちひょうきん族)
【はい、感想!】
さんまさんのこの発言は、さんまさんとビートたけしさんが歌った“アミダばばあの唄”の完成品と桑田さんのデモ・テープとを比較して、思わず漏らした一言です。
僕はこの発言を聞いて以来、桑田さんが歌う“アミダばばあの唄”を是非聴いてみたいとずっと思ってたんですが、マキシ・シングル“白い恋人達”に収録されたことによって、ようやくその願いが叶いました。
桑田さんによるライヴ・ヴァージョンを聴くと、改めて、とてもお笑い番組のキャラクターのテーマ・ソングとは思えない、そして、似つかわしくない、渋い味わいのある曲だな〜と思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、“アミダばばあの唄”がマイナー・キーで作られたのは、さんまさんに曲作りを依頼されてた桑田さんがさんまさんとテレビ局の廊下ですれ違った時に「キーはメジャーとマイナーのどっちが良い?」と尋ね、それに対して、メジャーとマイナーの違いを知らなかったさんまさんがとりあえず「マイナーで!」と答えたからだと言われてます。
もしその時にさんまさんが「メジャーで!」と答えてたら、一体どんな曲になってたんでしょうね。
幻のメジャー版“アミダばばあの唄”も聴いてみたいものです。
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